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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1948-05-24 第2回国会 参議院 治安及び地方制度委員会 第16号

委員外議員細川嘉六君) 簡單に今まで共産黨において調べたところ、それから民主主義團體、即ち民主主義科學者協會自由法曹團、その他で現地において調べたところ、今まではつきりしたところの中、ここに皆さんが本當な事實に基いて、公正な判斷をなさるために、二、三の事實を先づ指摘して述べたいと思うのであります。

細川嘉六

1948-04-08 第2回国会 参議院 決算・鉱工業連合委員会 第1号

今日日本では戰争が終了して人を殺す武器の研究はしなくてもよくなつたのでありますから、もう少し科學者を動員して、炭鑛業に射してもつと優秀な機械を展開して、もつと機械化さすことが何よりも先んじて急ぐべきことだと感じましたので、この點一つ十分御考慮を願いたいと存じます。  それから第四號の、炭鑛業の勞務に關する事項でありますが、御承知の通り組夫が入替えになつております。これで非常に混亂を生じておる。

深川タマヱ

1947-12-08 第1回国会 衆議院 文教委員会 第21号

これまでわれわれの學會では、わが國の科學者のカを専門ごとに結集して、それぞれ學術約會合を催して研究の連絡、討講、發表をなし、また機關紙によつて研究成果を公にし、特に歐文誌を出版して、重要な業績を世界的に發表する等、わが國の科學研究成果世界的にも相應の反響を呼んでまいりましたことは周知のことと存じます。しかるにこのごろの社會情勢のため、われわれの活動は、はなはだしく困難になつてまいりました。

高津正道

1947-12-01 第1回国会 衆議院 予算委員会 第28号

ほとんど學問科學、そういう方面におきましては、日本人頭腦世界列國に比較しまして、決して劣つてはいないのでありますが、今日まで軍國主義のために科學者が虐げられ、學者が虐げられてきておつたのであります。この科學の水準を高め、文化國家として日本が起ち上りますためには、今まで隱されておつたところの虐げられておつたところ學識文化世界人たちに知らしめる必要がある。

海野三朗

1947-11-17 第1回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

そういう生芋でなく供出すれば、平均的に不足は補えるというようなことで、引續き科學者が血みどろな研究もしておる。そんな卑近な問題でさえ解決し得る。要するに當局が熱意を施してくだされば、この問題は大きな國家再建に役立つことでありますから、ぜひこの問題について、毎年われわれが口頭禪をもつて申し上げるだけでなく、實現をしていただきたい。

磯崎貞序

1947-11-13 第1回国会 衆議院 予算委員会 第20号

ほんとうに國を興すためには、あらゆる科學者、學者を動員しなければならない。動員しても金が莫大にかかるのでありません。たつた二、三千萬圓のとこわであり、一〇三小委員會においては、たつた三萬四千圓という金である。大藏當局においては、いかにお考えになつて、この豫算を削減されるのでありますか。何を基準にして、この豫算をお立てになつたのでありましようか。それをお伺いいたしたいと思います。

海野三朗

1947-11-13 第1回国会 衆議院 予算委員会 第20号

日本内地における有象無象の專門家というものは、いわゆる科學者がそれをつくつたから農業方面では、てんで取合わないような形跡が明瞭にあるのだから、この點を十分お考えいただきたい。年々歳々食糧が足りなくて、マツカーサー司令官に向つて感謝決議をすることが、われわれ日本人の誇では斷じてないのである。

海野三朗

1947-10-29 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第4号

是に對して今日まで、たといそれが善い結果であつたか悪かつたかしらないけれども、あの不當な戰爭中にも、彼ら科學者そのものを動員して、ほんとう命令をもつてしてできないものをもつくらしてきて、今日その財團法人がやつていけない。しかもこれの經營に當つておるものが、實のところ學者ばかりで、ほとんど成り立たないということになつた結果が、こういうことになつて來ておる。これにも命令系統は確かにある。

赤松明勅

1947-10-22 第1回国会 衆議院 農林委員会 第38号

理學者であり、小生物學者であり、小植物生理學者であるというふうに、農村の青年がずんずんとこの學問の深遠なところに興味をもちまして、ことごとく小科學者の態度になつてまいります。そうしてこの新しい農法と自分の生活がにぎわされ、その生活と直結いたしましたところに興味と希望をつなぎまして、ほんとう農村が生き生きとよみがえつてくることであります。

千賀康治

1947-10-22 第1回国会 衆議院 農林委員会 第38号

これについては、先般來委員會におきましても、この太陽菌の化學的な肥料要素につきまして、深野博士説明を聽取いたしまして、われわれもこの科學者の熱意ある試驗の結果から見ても、なおかつ東北あるいは近畿地方、あるいは關東地方における農家が、この肥料を使つて非常なる效果をあげて、その成績を示しておられる點から見ましても、現下のような食糧不足の際は、一刻も早くこういうものを取入れて、食糧増産に寄與することがいいのではないか

野溝勝

1947-10-22 第1回国会 衆議院 農林委員会 第38号

さいぜんも説明をいたしました通り連合國科學者も加え、政府の方の農事試驗場の優秀なる職員も加え、かつ食糧同志會指導者も加え、また實際これを生育いたしまする耕作者も参加いたしまして、現實に水稻に對する試驗を施しているのでありまして、從つてそれが確信をもつて科學的に明確な結論が出ぬ限りには、政府の責任において推奬するわけにはまいりません。

井上良次

1947-10-18 第1回国会 衆議院 商業委員会 第14号

そこでこの理化學研究所をしからばいかにするかという段になつてまいりますが、ほんとう日本科學者を活かし、研究の權威を傷つけないようにするためには、ここにどうしても國家がある金を割いて、そして内閣によつて變らない、内閣の閣員の一頻卑一笑が研究者の頭にひびかないような機關にして、そして科學者研究をさせていくべきものであると私は考えるのであります。

海野三朗

1947-09-19 第1回国会 参議院 文教委員会 第8号

で、現にこの文化勳章ができたときに、どなたでしたか、岡本綺堂さんでしたか、或いは誰でしたかが、文士が勳章貰つて何になるということをいわれたことがあるので、實際私は自然科學者勳章貰つてどうするかというふうなことになつては、折角本委員會で若しこの請願を採擇した場合に、その結果からもそういう點も考えられまするので、どうも日本では何かいいことを奬勵するという場合には、法律でこれを奬勵する、或いは勳章をやると

羽仁五郎

1947-09-19 第1回国会 参議院 文教委員会 第8号

眞の科學者、國家功績者は私はすべてそうだろうと思います。國家功績を立てたその人は、純眞に國のために御奉公をしておるのでありますから、勳章は望みではない天爵を皆尚ぶ。この勳章意味は、本人即ち科學を奬勵するというその外に、世間に對しましてあの方を尊敬しているのだという意味が、私は勳章というものであるだろうと思います。

松村眞一郎

1947-08-26 第1回国会 衆議院 文化委員会 第6号

一體現在の日本科學再建のために、たとえば、科學者を優遇するために、どのくらいの經費が要るか、日本再建のために、必要な科學の動員のために、一體どのくらいの經費があれば、これが充實できるかということにつきまして、文部大臣はどのようなお考えをもつておられますか。調査なんかありましたら、ぜひひとつお教え願いたいと思います。

佐藤觀次郎

1947-08-19 第1回国会 衆議院 文化委員会 第5号

現に登呂の遺跡發掘に當つている科學者は、經費のためにまたあれをやめなければならぬというところまでいつているというようなこと、その他食糧難のために勉強もできないというような場面も相當多く聞き、特にまじめな文化人ほど生活に苦しんでいる、勞働者以上に苦しんでいるのでありますから、できるだけ政府もこういう運動をとらえたときには、これらの現状を認識されて、物質面においてもできるだけ豫算をとられまして、まじめなそしてほんとう

田口助太郎

1947-07-31 第1回国会 衆議院 文教委員会 第4号

そのほかの事項につきましては大體同様でございますが、最後の表の一番上にあります科學技術者經歴調査は、自然科學に對しましてG・H・Qからの依頼によりましたものでありまして、これはその調査を終りましてすでに提出済みでございますが、今後これを整理いたしまして日本科學技術者を一覧できるような日本科學者名鑑というようなものをつくり上げる豫定になつているのであります。  

清水勤二

1947-07-07 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第2号

こういうことはほんとうに良心ある醫療科學者のおそらくたえられないところであろうと私は思うのでありますけれども、それを別に氣にも止めないで、さつさと出ていくその醫師の姿を見て、私は實際何とも言いようのない憤怒を感じたのであります。こういうことは特別な例であつて、さようなことがしばしばあるものではないとあるいは言えるかもしれませんが、實際にはそれはまたしばしば豫想されるのであります。

中原健次

1947-07-07 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第2号

しかしながら私どもはただひとりの醫育のいわゆる人格教養ということだけにものを求めるだけではなくて、やはりその醫師を、いわゆる醫療科學者ともうしましようか、その醫療科學者を遇すること、はなはだ薄いきらいがあるのであります。これは由來わが日本の弊風でありまして、殊に政治の面でことさらに氣づく點でありますが、日本のあらゆる文化の基礎をなすものが、まず最初に科學に指を折るべきである。

中原健次

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